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僕の公務員試験全記録

以前受けた公務員試験の受験記録を掲載しています。 参考になれば幸いです。

カテゴリー「まさかの2回目」の記事一覧

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各科目の勉強法と使用教材と使い方(とその反省)2

<文章理解> 
◎資格試験研究会『新スーパー過去問ゼミ3 文章理解・資料解釈』(実務教育出版)
⇒ひたすら問題演習。

◎瀧口雅仁『公務員試験 文章理解 すぐ解ける〈直感ルール〉ブック』(実務教育出版)
⇒これもひたすら演習用。直感ルールはあまり気にせず。英語のほうはあまりに苦手なら乗っかってやってみるのもいいかも。

◎松本茂監修『速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4』(Z会)
⇒「Part1」の英文64本をコピーして通勤(行き)の電車内だけで読んでいた。1週間分(10本ほど)をファイルに入れて持ち歩き、1本あたり、最初に英文を黙読、次に右ページの訳文を黙読、最後に左の英文に戻って意味を取りながら読めるかやってみる(分からなければ右ページをチラ見)、という1サイクルでやっていった。電車に乗っている時間は25分弱とそれほどでもなかったのと、あんまりやりたくないのとで、1日のペースは2~3本。終わったらすぐ好きな本を取り出して読み始めるというのがモチベーションだった。これは結構継続してやったけど、効果があったかは不明。でもやらなかったらどうだったかも不明なのでやっといてよかったのかもしれない。


<数的推理・判断推理>
◎畑中敦子・津田秀樹『畑中敦子×津田秀樹の「数的推理」 勝者の解き方敗者の落とし穴』(洋泉社)
⇒数的推理の方が圧倒的に苦手で、ついにこの本から先には進めなかった。でも、2回公務員試験を受けた結論から言って、何か問題集を1冊やってそれでできなければもう仕方ないと思う。1回目の時にはもっと時間をかけてやったはずだが、それでも本番では半分しか取れなかったわけで。捨てはしないけど、やりすぎない。出題傾向を見ながら数テーマを得点源にできればいいと思う。1日1~2問、できなかったものにふせんをつけていって、ふせんがなくなるよう繰り返し取り組んだ。

◎畑中敦子『畑中敦子の天下無敵の数的処理①判断推理・空間把握編』(東京リーガルマインド)
⇒判断推理も結局これ1冊。数的よりは得意だったと思うが、本番では結局イマイチだった。問題集の最初から1日3問程度、継続して取り組んだ。これも数的でつかったものと同じくできなかったものにふせんをつけていって、それを減らせるように繰り返し取り組んだ。


<その他教養試験対策>
◎東京大学受験日本史研究会監修『新マンガゼミナール 大学受験らくらくブック 日本史近現代』(学研)
⇒試験2日前に本屋で買ってきて1回読み流した。日本史は近現代が頻出で、元々高校時代から近現代が苦手だったため超間に合わせの対策。対策とも呼べないかもしれない。教養試験対策は本当はもっときちんとしたかったのだが、結局全然手が回らなかった。

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各科目の勉強法と使用教材と使い方(とその反省)3

<憲法>
◎資格試験研究会『新スーパー過去問ゼミ3 憲法』(実務教育出版)
⇒憲法は今の会社の昇任試験の時にも少し勉強したので、問題集のみ。導入本もなし。9章の総合問題だけは省いて、あとは全問に取り組んだ。なんだかんだで3~4回は繰り返したと思う。


<行政法>
◎資格試験研究会『新スーパー過去問ゼミ3 行政法』(実務教育出版)
⇒行政法も昇任試験の時に勉強しているワンクッションがあったので問題集のみ。第6章の「21 国の行政組織と法」は地方公務員試験では出題がないとのことだったので、これは外した。全部やると問題数がかなり多いので、『スー過去』の必修問題+アイコン(学習効果の高い問題100問、とのこと)がついている問題をこなしていった(その他、難易度3がついているものや理論問題も市役所では出ないと判断して飛ばした)。前の時にはこのアイコンあったかな。これはとてもいい仕組みで、特に時間はないけどある程度の範囲を手早く網羅する必要のある、社会人受験者にはとてもありがたいと思った。


<民法>
◎資格試験研究会『新スーパー過去問ゼミ3 民法Ⅰ・Ⅱ』(実務教育出版)
⇒民法も結局『スー過去』の必修問題+アイコンのみ。民法Ⅰのほうは、「4 物」、「10 総則の総合問題」、「14 所有権」、「18 質権」、「21 物権・担保物件の総合問題」は外した。民法Ⅱだと、「10 消費貸借・賃貸借」のうちの消費貸借、「12 債権の総合問題」、「15 婚姻」、「16 親子」は外して学習した。民法は郷原先生シリーズが大プッシュされており、評判も高いのだが、時間がない人は手を出す必要があるだろうか。個人的には『スー過去』のほうが解説もオーソドックスで取り組むにはとっつきやすいのではないかと思った。現に郷原先生シリーズは講義録(郷原豊茂『郷原豊茂の民法まるごと講義生中継Ⅰ・Ⅱ』(TAC出版))を一度通読しただけで、問題集(郷原豊茂『郷原豊茂の民法過去問まるごと講義生中継Ⅰ・Ⅱ』(TAC出版))はすぐやめてしまった。解説が神がかり過ぎていて、自分にはあまり馴染まなかったという印象。


<労働法>
◎資格試験研究会『新スーパー過去問ゼミ3 労働法』(実務教育出版)
⇒必修問題を中心に総合問題の項は外して取り組んだ。


<経済学(ミクロ・マクロ)>
◎村尾英俊『公務員試験 最初でつまずかない経済学 ミクロ編・マクロ編』(実務教育出版)
⇒経済はコレ。『スー過去』もやってみたが、経済はちょっと敷居が高かった。結局この本だけに頼った。教養試験レベルは全部やるとして、専門試験レベルは受ける試験に合わせて取捨選択していくのがいいと思う。僕は市役所に星のついていない項はすべて飛ばした。本番でも支障はなかったと感じている。


<政治学>
◎資格試験研究会『新スーパー過去問ゼミ3 政治学』(実務教育出版)
⇒『スー過去』の必修問題+アイコンのみ。導入本等も使用せず。政治学もやるところを絞って、「2 政治的リーダーシップ」、「3 国家観の変遷」、「4 デモクラシーの歴史」、「13 圧力団体」、「14 マスコミ・世論」、「16 イデオロギー」、「18 投票行動」、「19 市民革命期以前の政治思想」、「21 日本の政治思想」、「26 国家論」は外して取り組んだ。さらに、取り組むと決めた項目の中でも頻出の項には丸を付けて、難易度2までやったものもあった。ちなみに、丸を付けたのは「1 政治権力」、「7 議会制度」、「8 選挙制度」、「9 各国の選挙制度」、「10 政党」、「11 各国の政党」、「市民革命期以後の政治思想」、「22 現代政治学の発達」、「23 政治過程の諸理論」、「24 比較政治の諸理論」、「25 デモクラシー理論」、「27 戦前の欧米政治史」、「28 戦後の欧米政治史」。あんまり絞れてないか。


<行政学>
◎資格試験研究会『新スーパー過去問ゼミ3 行政学』(実務教育出版)
⇒同じく、『スー過去』の必修問題+アイコンのみ。導入本等も使用せず。行政学もやるところを絞って、「4 わが国の行政組織」、「7 予算」、「9 調整・計画・統計調査」、「12 行政活動」、「13 行政責任」は外して取り組んだ。さらに、取り組むと決めた項目の中でも頻出の項には丸を付けて、難易度2までやったものもあった。ちなみに、丸を付けたのは「1 官僚制論」、「2 官僚制の実態」、「3 行政組織の構成原理」、「15 わが国の地方自治の現状」、「16 わが国の地方自治の歴史」。


<その他行政科目対策>
◎高瀬純一『公務員試験行政5科目 まるごとパスワードneo』(実務教育出版)

⇒国際関係と社会政策はこの本で済ませるつもりで。とはいっても、直前期に2回ほど通読したのみ。あと、政治学と行政学は結局最後は暗記なので、直前期にパラパラと確認で眺めた。旧イエロー本的にはあまりいい使い方ではなかったと思う。


<時事対策>
◎資格試験研究会編『公務員試験 速攻の時事』(実務教育出版)
◎資格試験研究会編『公務員試験 速攻の時事 実戦トレーニング編』(実務教育出版)
⇒通勤電車(帰り)に通読していた。通常版とトレーニング編を交互にやるようにして、トレーニング編のほうは特に問題演習を中心に通読していた。これも効果があったのかは分からないが、なんとなく時事の感覚はついたのではないかと思っている。


<買ったけどやらなかった・やれなかった教材一覧>
●資格試験研究会『新スーパー過去問ゼミ3 人文科学』(実務教育出版)
●TAC出版編集部編『出るとこ過去問セレクト55 自然科学』(TAC出版)
●TAC出版編集部編『出るとこ過去問セレクト55 人文科学』(TAC出版)
●大堀求『センター試験 生物Ⅰの点数が面白いほどとれる本』(中経出版)
●重野陽二郎『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本』(中経出版)
●根本茂『センター試験 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』(中経出版)
●瀬川聡『センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本』(中経出版)
●金谷俊一郎『日本史B一問一答 完全版』(東進ブックス)
●斎藤整『世界史B一問一答 完全版』(東進ブックス)
●山岡信幸『地理B一問一答 完全版』(東進ブックス)
⇒すべてについて共通するが、ここまではやれないし、やらなくていいと思う。特に教養は専門の勉強でカバーできる分野も多い。

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各科目の勉強法と使用教材と使い方(とその反省)4

<自治体研究・論文&面接対策>
◎自治体の職員採用情報ページ
⇒すべての情報収集の基本。採用試験関係の情報はもちろん、自治体研究のきっかけにもなる。

◎採用ガイド
⇒自治体にもよるが、当年度の採用試験に関する採用ガイドのようなものがあれば、最低限これだけは目を通しておくとよい。首長のあいさつ、求める人材像、自治体の特徴、今後の展望、行政機構図、人事情報(昇任、勤務条件、福利厚生)などが簡単だが網羅されている。基本的に採用試験を受けるに当たっての研究であれば、こういった採用ガイドに載っている情報をHP中心に掘り下げていく程度で十分と思われる。

◎自治体HP
⇒基本的に自治体HPを見ればなんでも載っている。別途出版されているような情報(長期計画など)についても、同内容のPDFがHP上にアップされていることが多い。上の採用ガイドのところで取り上げたような情報については問題なく載っていると思う。以下、どのように派生させていくか参考に記載する。
・首長のあいさつ
 →HP内の首長動向ページ、議会所信表明演説などを参考に首長の関心がどの方向に向いているのか、重要課題をどうとらえているかをつかむ。
・求める人材像、人事情報(昇任、勤務条件、福利厚生)
 →人事行政運営情報、人材育成基本方針などから職員数やより詳しい内容をつかむ。
・自治体の特徴
 →○政情報(市政情報など)のページから自治体の概要・紹介、統計情報を見て、自治体の人口、主要産業、自治体のマークや成立ち、予算規模などをつかむ。
・今後の展望
 →長期計画、重点政策、直近の記念事業などからより詳しい内容をつかむ。
・行政機構図
 →担当部署それぞれのページでどういう事業を所管している部署かをつかむ。また、人事行政運営情報を併用して各部署にどのくらいの職員数がいるかを調べれば、部署ごとの規模が分かり、事業の規模も見えてくる。

◎受験自治体の弱みを考える
⇒できれば自力で考える。難しければ、長期計画等に記載されていることが多い自治体を取り巻く環境などの記述を参考にしたり、強みの裏返しを考えてみたりする。言うとか聞かれるとかいう以前に「弱みはどこか」「どうすれば克服できる可能性があるか」という視点を持つことが重要だと思われる。


論文対策・面接対策は今回は行わず臨んだ。社会人を少しでもやっていれば、就職試験の面接よりも厳しい状況なんてきっと一度ならずある。それを励みにできる準備さえすればきっとしゃべれる。論文については、前回記録を参照されたし。

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