僕の公務員試験全記録
以前受けた公務員試験の受験記録を掲載しています。 参考になれば幸いです。
2.学習内容全記録
- 2013/01/19 (Sat)
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勉強法についてはいわゆる「イエロー本」(「合格への道」研究会『公務員試験 受かる勉強法 落ちる勉強法[2008年度版]』(洋泉社))を全面的に参考にした。以下は各科目の学習の記録である。
※補足「過去問集を正文に直す」作業に対する疑問
「イエロー本」は他の学習法の本と一線を画すほどなかなか良くできた本だと認識しているが、あまりに簡単そうに書いてあるのと、わりと劇的な勉強法改革が紹介してあるため、いざそのまま実践しようとしてもなかなかすんなりと溶け込めないところがあると感じた。僕はいろいろ浮かんできた様々な疑問に対して試行錯誤を重ねつつ自分なりの解釈を加えて実践をしていったが、一番大きな疑問は次に記す「正文直し」という作業についてのものであった。
「正文に直す」とは、問題集に予め答えを書き込んでしまうということである。たしかに正しい文だけを何度も見直せば、誤文については感覚的にはじけるようになる。理論的には「なるほどなぁ」と簡単に納得してしまうような「いい方法」ではある。
しかし、筆者がいうほど簡単にこの「加工」は僕にはできなかった。それは、適切な「書き込みの仕方」がいつまでたってもはっきり自分の中で固まらなかったからである。また、正文に直したところでいちいち間違い箇所に線を引いた下の行間に正しいことを書くという作業は、『スーパートレーニングプラス』シリーズ(以下『スートレ』」などのように比較的行間の広い問題集ならできなくもないのだが、『スーパー過去問ゼミ2』シリーズ(以下『スー過去』)になってくると行間が狭すぎて窮屈であり、作業自体もストレスフルなものになる。『スー過去』は機能的にも必須の問題集であるにも関わらず、である。正直これは痛い。また、さらにつけ加えれば元の文と直した部分を二段に渡ってあとから正文集として読みつないでいくのは相当にやりづらく逆に時間のロスになるのである。さて、なんとかこの問題をクリアしなければならない。
この状況を打破すべく僕は自分なりにやり方を変えてみた。
「正文に直す作業」を「間違っている部分にアンダーラインを引き、×をつけていく」だけにとどめてみたのだ(準備期間が限られていたための時間的余裕のなさからこうせざるを得なかったということもある)。
すると、今まで苦心して書き込んだものをさらに四苦八苦しながら読みつないでいたものを、間違えた部分を自分の頭の中で正しく読みかえるだけの作業にできた。つまり正文に直す作業は紙の上でやってしまってそれを読むのではなく、頭の中だけでやってしまうのである。一方で、正しく読み換えられなかったり、読み換えるのに時間を要してしまうところは解説を読み返して補強していけばよい。これで一つの選択肢の検討を10秒以内で終えることも余裕で可能となり一つ学習上の大きな悩みを解消することができた。自己流「正文直し」を一応の成功をみたわけである。
ちなみに、他に正文に直してやる方法としては、ワードか何かで正しい文を打ち込んでいくという方法もあると思った。ただ、僕はこちらは試していない。案外時間がかかるのではないかとも思う。
なお、個人的に過去問集に書き込みをするというアイデアはかなりいいと思った。
毎回普通に模試の問題に取り組んでいくように白紙の問題に向かい続けると本能的に答えを覚えてしまい、その答えの選択肢を早々に選び出して他の選択肢4つについてはろくに検討もしないようになるだろう。
その点、書き込みをすると(前述したように間違っている箇所に×をつけていくだけでも)必ず加工の時一度は頭の中だけでなく形に残るようにひとつひとつの選択肢を検討することができる。これだけでもかなりの効果があると思う。それに、そのあともあえて正文にするほど書き込まず、間違った箇所に×をつけるだけにとどめておけば、それはある意味簡易の一問一答集のように答えを隠して確認ができるようになっている。こうすれば、比較的飽きることなく同じようにひとつの選択肢を一問としてとらえることができ、検討していけるのである。
※補足「過去問集を正文に直す」作業に対する疑問
「イエロー本」は他の学習法の本と一線を画すほどなかなか良くできた本だと認識しているが、あまりに簡単そうに書いてあるのと、わりと劇的な勉強法改革が紹介してあるため、いざそのまま実践しようとしてもなかなかすんなりと溶け込めないところがあると感じた。僕はいろいろ浮かんできた様々な疑問に対して試行錯誤を重ねつつ自分なりの解釈を加えて実践をしていったが、一番大きな疑問は次に記す「正文直し」という作業についてのものであった。
「正文に直す」とは、問題集に予め答えを書き込んでしまうということである。たしかに正しい文だけを何度も見直せば、誤文については感覚的にはじけるようになる。理論的には「なるほどなぁ」と簡単に納得してしまうような「いい方法」ではある。
しかし、筆者がいうほど簡単にこの「加工」は僕にはできなかった。それは、適切な「書き込みの仕方」がいつまでたってもはっきり自分の中で固まらなかったからである。また、正文に直したところでいちいち間違い箇所に線を引いた下の行間に正しいことを書くという作業は、『スーパートレーニングプラス』シリーズ(以下『スートレ』」などのように比較的行間の広い問題集ならできなくもないのだが、『スーパー過去問ゼミ2』シリーズ(以下『スー過去』)になってくると行間が狭すぎて窮屈であり、作業自体もストレスフルなものになる。『スー過去』は機能的にも必須の問題集であるにも関わらず、である。正直これは痛い。また、さらにつけ加えれば元の文と直した部分を二段に渡ってあとから正文集として読みつないでいくのは相当にやりづらく逆に時間のロスになるのである。さて、なんとかこの問題をクリアしなければならない。
この状況を打破すべく僕は自分なりにやり方を変えてみた。
「正文に直す作業」を「間違っている部分にアンダーラインを引き、×をつけていく」だけにとどめてみたのだ(準備期間が限られていたための時間的余裕のなさからこうせざるを得なかったということもある)。
すると、今まで苦心して書き込んだものをさらに四苦八苦しながら読みつないでいたものを、間違えた部分を自分の頭の中で正しく読みかえるだけの作業にできた。つまり正文に直す作業は紙の上でやってしまってそれを読むのではなく、頭の中だけでやってしまうのである。一方で、正しく読み換えられなかったり、読み換えるのに時間を要してしまうところは解説を読み返して補強していけばよい。これで一つの選択肢の検討を10秒以内で終えることも余裕で可能となり一つ学習上の大きな悩みを解消することができた。自己流「正文直し」を一応の成功をみたわけである。
ちなみに、他に正文に直してやる方法としては、ワードか何かで正しい文を打ち込んでいくという方法もあると思った。ただ、僕はこちらは試していない。案外時間がかかるのではないかとも思う。
なお、個人的に過去問集に書き込みをするというアイデアはかなりいいと思った。
毎回普通に模試の問題に取り組んでいくように白紙の問題に向かい続けると本能的に答えを覚えてしまい、その答えの選択肢を早々に選び出して他の選択肢4つについてはろくに検討もしないようになるだろう。
その点、書き込みをすると(前述したように間違っている箇所に×をつけていくだけでも)必ず加工の時一度は頭の中だけでなく形に残るようにひとつひとつの選択肢を検討することができる。これだけでもかなりの効果があると思う。それに、そのあともあえて正文にするほど書き込まず、間違った箇所に×をつけるだけにとどめておけば、それはある意味簡易の一問一答集のように答えを隠して確認ができるようになっている。こうすれば、比較的飽きることなく同じようにひとつの選択肢を一問としてとらえることができ、検討していけるのである。
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