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僕の公務員試験全記録

以前受けた公務員試験の受験記録を掲載しています。 参考になれば幸いです。

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合格発表

社会人だし面接以降は余裕、と思いきやその面接で落ちそうになっている状況はなかなかしんどく、合格発表まではかなり長く感じた。一方で、発表が近づいてくればくるほど逆に恐怖心が襲ってきて、やはり試験は嫌なもんだと再認識した。
発表の確認は市のHPで。クリックする手が震える。PDFを開く。番号を探す。もう並び順は分かっている。そして…

あった!!!!!

なんとほんとに合格した。具体的プランを思い立ってからは1年余り。長い長い沈黙の戦いが終わったのだった。夜、お互いの実家に連絡、朗報(だと思う)を伝えた。やはり家族にとっても朗報だったようでものすごい喜びようだった。
ちなみに最終合格の順位は分からず。合格者には教えていないらしい。

これで来年度からまた地元に帰っての生活が始まることになった。
まあ地元といっても実家に戻るわけではないのでそこは少し違う。親と近くなればそれはそれでいいことばかりではないだろう。難しいこともあるだろう。でも、何かあったらすぐ帰れる距離にいる。それだけでお互いかなり安心なのではないか。僕にはそんなに遠くない過去、父親が一番厳しい状況だった時にそばにいられなかったことについてちょっとしたトラウマめいたものがある。親は知らないがチラッと近所のおじさんにも言われた(そんなに直接的ではないけど)。僕も思った。「家族なのに僕は一体何をしているのか」
近くにいるから役割が果たせるかどうかはまた分からない。でも、可能性は大きくなると思う。とりあえずはその準備ができてうれしい。

ずっと関係の続いている友人ともまた近くなる。年1とかじゃなくて会えるようになるだろう。今の職場の人、都会での友人とは遠くなる。でも、前の会社の同期ともまだつながれている。都会での友人たちとは前も離れていたことがある。でも切れなかった。今回も大丈夫だと思うし、今後もそうだと思う。あとは…これからの自分次第だ。これもこれまでと変わらない。そう思っている。

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各科目の勉強法と使用教材と使い方(とその反省)1

<試験の下調べ>
◎資格試験研究会編『2015年度版 市役所試験早わかりブック』(実務教育出版)
⇒政令市でない市役所の試験は、問題が公表されていないことも多く、謎のベールに包まれている。そんな中で参考になったのはこの本。特に出題テーマの項は戦略決定(問題集の中のやるところ決め)に結構参考にした。1点、困ったところがあるとすれば、出題テーマの分けが実務教育出版の分けになっていること。後述する『新スーパー過去問ゼミ』をお使いの方にはそれほど戸惑うことはないと思うが、特に経済とかは『スー過去』でない人には当てはめ方がちょっと難しいかもしれない。

◎公務員試験研究会編『〇〇市のⅠ種・大卒程度』(協同出版)
⇒受ける自治体にもよるのだろうが、自分の受けた市役所のものの内容についてはまったく参考にならなかった。こういうものをネットで適当に選んで買ってはいけない、という典型である。参考書・問題集類は特に直に手に取って、中を見てから買うことを強くオススメする。本書は基本的に該当の市の前年の受験案内をそのまま載せて、運よく論作文、集団討論の実施課題例が見つかれば載せるし、なければ放置、というほんとに出版物なんですか、というくらいの出来。


<勉強法関係>
◎合格の道研究会編著『公務員試験 受かる勉強法落ちる勉強法 2015年度版』(洋泉社)
⇒独学で試験に臨む人には相変わらず指針となる1冊。ただし、市役所はあまりこの本のターゲットに入っていないので、出題傾向や戦略を立てるためには、上の『市役所試験早わかりブック』のほうが参考になる。2回目に使って感じたのだが、この本は時間がある人向けの本。仕事をしながらだと、なかなかこの本のようには時間を使えないので、自分で工夫して取り組む必要がある。あと、正文化はやる必要がない、という結論に至った。公務員試験後の他の試験でも踏襲していたが、自分ではあまり成果が上がらなかったし、そもそも、正文化のための作業で相変わらず迷うことも多く、合わない人にはたぶん時間のムダだと思う。「『最初に過去問』が〇」という考え方と参考書のラインナップとレビュー、勉強法を考えるのがめんどくさくなったときの拠り所、と、主な使いどころはその3点かなというのが結論。ちなみに前はイエロー本と呼んでいたが、2015年度版はオレンジだった。今はなんて呼ぶのかな。

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各科目の勉強法と使用教材と使い方(とその反省)2

<文章理解> 
◎資格試験研究会『新スーパー過去問ゼミ3 文章理解・資料解釈』(実務教育出版)
⇒ひたすら問題演習。

◎瀧口雅仁『公務員試験 文章理解 すぐ解ける〈直感ルール〉ブック』(実務教育出版)
⇒これもひたすら演習用。直感ルールはあまり気にせず。英語のほうはあまりに苦手なら乗っかってやってみるのもいいかも。

◎松本茂監修『速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4』(Z会)
⇒「Part1」の英文64本をコピーして通勤(行き)の電車内だけで読んでいた。1週間分(10本ほど)をファイルに入れて持ち歩き、1本あたり、最初に英文を黙読、次に右ページの訳文を黙読、最後に左の英文に戻って意味を取りながら読めるかやってみる(分からなければ右ページをチラ見)、という1サイクルでやっていった。電車に乗っている時間は25分弱とそれほどでもなかったのと、あんまりやりたくないのとで、1日のペースは2~3本。終わったらすぐ好きな本を取り出して読み始めるというのがモチベーションだった。これは結構継続してやったけど、効果があったかは不明。でもやらなかったらどうだったかも不明なのでやっといてよかったのかもしれない。


<数的推理・判断推理>
◎畑中敦子・津田秀樹『畑中敦子×津田秀樹の「数的推理」 勝者の解き方敗者の落とし穴』(洋泉社)
⇒数的推理の方が圧倒的に苦手で、ついにこの本から先には進めなかった。でも、2回公務員試験を受けた結論から言って、何か問題集を1冊やってそれでできなければもう仕方ないと思う。1回目の時にはもっと時間をかけてやったはずだが、それでも本番では半分しか取れなかったわけで。捨てはしないけど、やりすぎない。出題傾向を見ながら数テーマを得点源にできればいいと思う。1日1~2問、できなかったものにふせんをつけていって、ふせんがなくなるよう繰り返し取り組んだ。

◎畑中敦子『畑中敦子の天下無敵の数的処理①判断推理・空間把握編』(東京リーガルマインド)
⇒判断推理も結局これ1冊。数的よりは得意だったと思うが、本番では結局イマイチだった。問題集の最初から1日3問程度、継続して取り組んだ。これも数的でつかったものと同じくできなかったものにふせんをつけていって、それを減らせるように繰り返し取り組んだ。


<その他教養試験対策>
◎東京大学受験日本史研究会監修『新マンガゼミナール 大学受験らくらくブック 日本史近現代』(学研)
⇒試験2日前に本屋で買ってきて1回読み流した。日本史は近現代が頻出で、元々高校時代から近現代が苦手だったため超間に合わせの対策。対策とも呼べないかもしれない。教養試験対策は本当はもっときちんとしたかったのだが、結局全然手が回らなかった。

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