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僕の公務員試験全記録

以前受けた公務員試験の受験記録を掲載しています。 参考になれば幸いです。

カテゴリー「1.公務員試験受験生活全記録」の記事一覧

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1-4.東京都1次試験後~次の試験期

 東京都の1次試験が終わってからしばらく呆けていたが、都の発表を待って自己採点をした。解答速報会には参加しなかった。即日で落ち込みたくなかったためと、都が発表する解答なら間違いはないと思っていたからだ。
 東京都のHPにアクセスしPDFファイルを開く。手を震わせながら自己採点をした。結果は…

 教養 19/40  専門 37/40   

ほっとした。教養は4割を超えていたので多少は不安だが足切りは免れると思った。去年受験した友人も、「僕も19点で面接まで行ったよ」と勇気付けてくれた。専門は出来すぎだった。模試も含めて今までの最高得点であった。結果的にはこの点数が僕の公務員試験受験における最高得点記録となった。

この時期対策が必要だったものは2つ。受かるかどうかわからない東京都の面接対策と必ず受ける予定の県庁1次筆記試験の対策だ。
 東京都の面接対策についてはHPを見たり、TACのネット配信の無料講座を試聴したりしてなんとなくやっていたつもりになっていたが、とにかく都庁の面接試験に対する情報が少なすぎることと、最低2回は模擬面接を受けられる機会を得たいと考えていた。
 そんな時、たまたま地元の県庁所在地にある予備校で面接対策講座を見つけた。また、運よくLECの東京新宿エルタワー本校にて都庁・特別区に特化した無料の「面接道場」なるイベントが行われることを知った。その日はうまい具合にLECの国Ⅱ・地上直前択一模試が行われる日であった。時間帯もちょうど模試終了後の続きで行われるらしい。僕は当初は地元で受験する予定であったが、急遽新宿エルタワー本校での受験に変更。また、それだけだともったいないので、Wセミナー渋谷校でも都庁向けの面接対策講座(こちらはビデオ講義)を申し込んだ。模擬面接もしてくれる面接対策講座には東京から帰ってきてすぐに地元のTAC提携予備校で申し込んだ。基本的にマンツーマン指導で東京都の2次試験までに7回くらいは利用した。
 一方で県庁に向けた筆記試験対策は結局ほとんどしなかった。今までやった範囲を2回通りくらい見直した程度。それらに加えて、東京都では出なかったが地方上級には出題される刑法、労働法、社会政策あたりは最低限の対策を新たに行った。
 
 東京都の1次試験合格発表は家のパソコンから確認した。落ちてたら東京都の対策が全部ムダになっちゃってヤダなあ、と思っていたので受かっていてよかった。ようやく本番の舞台に上がれる、とホッとしたと同時に、いよいよあの東京都の面接か(何を読んでもかなり厳しい面接だと聞いていた)と正直怖くもなった。

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1-5.県職員A採用試験 1次試験@県内の国立大学

 県内とはいえ試験会場が遠いため前日はホテルに宿泊。1次試験は択一試験だけだったので気持ちは楽だった。しかし、教養、専門ともに難しく、途中何回も諦めそうになった。粘り強く取り組んでいたら解ける問題も見えてはきたが、それでも難解な問題だったことに変わりはなく、手ごたえはあまりなかった。感覚的には6割前後といったところ。

 ただ、周りの反応を見ていると(後日、予備校で会った人にも聞いてみたがみんな出来てないようだった)6割くらいあれば十分かなと感じた。出来は悪かったがなぜかそれほど悲観はしなかった。根拠もなく「まあ大丈夫だろう」と思っていた。

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1-6.東京都職員Ⅰ類B採用試験 2次試験@東京都職員研修所

 いよいよ都庁の面接。僕の場合は県庁の1次試験の2日後が都庁の2次試験だったので、県庁後の都庁前日の午前中に最後の総復習として予備校で模擬面接を受けてから気持ちよく東京に出発するつもりだった。
 ところが、万全を期すつもりが、前日の県庁筆記試験の疲れが想像以上だったためか、模擬面接では全く頭が回らない。今までハマったことのなかったドツボにハマりまくる。先生も「一体どうしたんだ、今まですごく良かったのに」と首を傾げている。それ以上に自分でもおかしいと思う。時間を置いて何回やり直してもダメ。最終的には、僕も先生も今日のコイツ(僕)は無理だと判断し、そのまま出発することになってしまった。
 しかし、あんまり不安なので最後に主な質問に対しての着地点だけは確認させてもらった。どんなにこんがらがってもとにかくこういうことを言いたいんだ、という点だけははっきりさせておきたかったのだ。最低限の着地点を確認する時には幾分か落ち着いており、途中からは普段どおりに喋れるようになった。先生は「大丈夫だよ、喋れるよ。」と言ってくださった。
 自分でも今日はとにかく休もうと思い、新幹線の中では、面接対策のノートを読み返したりすることもなくずっと小説&テトリス。ホテルに着いてからはゆっくり好きなものを食べて、テレビを観て、気持ちを楽にしながら就寝した。そのおかげか疲れもまあまあとれたようだった。

 当日は午後からの面接なのでゆっくりできた。
 ホテル近くのミスドで面接カードの清書&コンビニにて指定された枚数分コピーなどをしてから、ゆりかもめでテレコムセンター駅へ。この日はテレビでやってた占いは最下位だったが、今まで占いは悪い方がいいことあったりしたので気にせず。とにかく「今日は頭回る!」と自分に言い聞かせて面接に向かった。研修所がめちゃめちゃ立派で「東京都、ハンパねえな」と思った。

●面接記録
面接官は男2女1(いずれもベテランっぽい)の個人面接。時間は30分程度。
主な質問内容は以下の通り。

・ サークルの話
・ 長所と短所
・ それを裏付ける具体例など

 質問はこれらに終始。こちらから前職のエピソードを思い切り喋っているのにそこには一切触れられず。かえって不気味だった。
全体的に雰囲気は穏やかだったが、「長所を発揮できない状況になったらどうする?」という質問には困った。
 その他、「短所を裏付ける具体例」がすぐには答えられなかったので相当焦ったが、「では最後に一言何かあればどうぞ」と言われた時にもう一度質問をしてもらい、きちんと答えることができた。短所のエピソードを話すだけではなく、「…だからこういうところに気をつけていて、それが今の長所になっているんです」という風に「面接で話したこと全体」をまとめるようなことが言えたのでとりあえずはリカバーできたんじゃないかと思った。そう言ったときは面接官も3人ともすごくうなずいてくれていた。

 それでも終了後は途中で詰まってしまったショックが大きく、あまり希望は持てなかった。終わったというとりあえずの開放感だけが残った。
受けてみた印象では、とりあえず1次試験の合格者を例年より多く出してみて、2次試験であまり差がつかないような加点をした結果3次に進む、という感じ。1次が良ければ進むだろうなとは思った。だが、1次の論文に自信が持てなかったのでどちらかというと悲観していた。

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